新宇商店は当初、肥料や飼料などを扱う店でしたが、やがて瀬戸物屋となり、中島飛行機(現SUBARU)や古河鉱業(現 古河機械金属)が経営する足尾銅山などを顧客としてきました。先々代の宇四郎は貨車で大量の陶磁器を仕入れ、米軍の将校などにも販売していたと伝え聞いています。
その後、宇四郎が瀬戸物屋から手を引く一方、もう一つの商売(業務用火薬の販売)が順調だったこともあり、蔵の中に積み上げられた陶磁器はそのままになっていました。しかし、最近になって蔵の外壁が剥がれ落ちるようになり、修復するか取り壊すかの判断を迫られたことから、この大量の陶磁器を販売し、蔵を活用していこうと決心するに至りました。
蔵に残されていたのは大正から昭和にかけて作られた生活陶器・磁器が中心で、きれいに揃った工業製品とは違う味があります。とにかく量が多いので、お手頃な価格でご提供しています。また、ガラス製品や日用雑貨、明治時代のハイグレード品などもあり、宝探しをするつもりで遊びにきていただくと、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
どんなものが蔵から出てきたかはInstagram(
@kurart.arau )やTwitter(
@kurart_arau )でお知らせしておりますので、よかったらチェックしてみてください。蔵の中のものをすべてを出し切るにはまだまだ時間がかかりそうですが、 今後も商品を入れ替えながら、展示販売していく予定です。